HOME>最新情報>柏島>アオリイカの集大成

アオリイカの集大成

翔ちゃん

翔ちゃん

活動エリア:高知県 柏島

所属ショップ:ダイビングサービス PARADI

こんにちは!
本日は高知県柏島より田中翔がお届けします。
5月中の柏島は、春濁りの影響が出ていて、透明度も悪い日が続きましたが、6月に入り黒潮のおかげで透明度、水温共に一気に上がり、ますます生物達も活発になってきたように思います。
柏島では毎年、地元の小学生と一緒にアオリイカの産卵床の設置を行っています。
小学生の願いも込められた産卵床に今年もたくさんのアオリイカが産卵に来ています。

アオリイカの寿命は1年と言われていて、産卵が終わったイカは死んでしまいます。。。
なので、この産卵はサケ同様にまさにアオリイカの生涯の集大成になります。
そんな熱いドラマを繰り広げているところにお邪魔させてもらっているので、とにかく観察は静かに行わないといけません。僕は、いかに自分が産卵床になりきれるかそればっかり考えていました。(笑)

アオリイカは非常に目が良いので、少しの動きでも敏感に反応します。
この写真を撮っている時も、透明度は5m以下となかなかシビアな状況で、透明度の悪いときほどイカの警戒心も強まっているように思います。
見ていて感じたことは、イカは一回産み始めた産卵床に一度離れても必ず戻ってきて産卵を繰り返していました。
そして一組目の産卵を距離をとって観察していて、安全がわかると他のペアも一気に押し寄せて産卵を行います。
そうなればイカの意識は産卵一直線です。
僕に当たりそうになるぐらい近くを泳いで、少々の泡にも反応しなくなります。
ここまで待てるかが観察のポイントなのではないかと思います。


2匹で近づいてきたペアのアオリイカ。
体の大きいほうが雄、小さいほうが雌です。
アオリイカの雌雄の見分け方は簡単で胴体部分の模様が線になっているのが雄、点になっているのが雌です。
雄の安全確認が終わると雌がスーッと前に出てきて産卵を行います。

産み終えた直後の卵塊は白く透き通っていてめっちゃ綺麗です。

まだ、アオリイカの産卵は続きますので定期的に通ってみようと思います。
これからの時期は雌の個体数が減ってくるので雄の雌の奪い合いが激しさを増します。
雄同士の争いも見ごたえ抜群です!

是非、皆様もド迫力のアオリイカの産卵シーン見てみてくださいね~!!

CATEGORY:柏島

当サイトはお使いのブラウザをサポートしておりません。

PCでご覧の方へ

当サイトをご覧いただくには、最新版ブラウザをご利用していただく事を推奨します。

スマートフォン・タブレット端末でご覧の方へ

サポートしているブラウザは以下になります。恐れ入りますが下記記載のブラウザにてご覧ください。
また、iOS / Android以外のOSに関しては閲覧可能ですがサポート外としておりますので、表示崩れ等がある場合がございます。予めご了承ください。

ブラウザのJavaScriptが無効になっています

当サイトをご覧いただくにはJavaScriptを有効にしてください。