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第1回新世代ガイド紅白ブログ対決!! 紅組

ヒロ

ヒロ

活動エリア:八丈島

所属ショップ:八丈島ダイビングショップ アラベスク

世界各地の海で日々奮闘中の
若手ダイビングガイドインストラクターが集い、
若手ならではの視点で海のすばらしさや、楽しさを伝えていこう。
そんな想いから始まったこのブログ。
間もなく一年目の2014年が終わろうとしています。

そこで、一年間の集大成として紅白2チームに分かれ、
「今年最も思い入れの強い写真」
を出し合い、
チームごとに1つのブログを作成しました。

僕たち紅チームは各自思い入れの強い写真を出し合うと、
生物が必死に生きようとする姿、後世へ種を残そうとする姿。
という共通点を見つける事が出来ました。

そして、それぞれの想いを
1つの物語にしました。

ぜひ、最後までお読みいただければ嬉しいです!

 

 

 

『僕たちの海 2014』

 

僕たちの住む母なる地球。
その7割を占るこの海で、
小さな命が誕生する。

 

ogino アサヒハナゴイ

(八丈島の八重根に現れた、アサヒハナゴイ。通常は30M以上の深い所に生息するが
驚く事に水深12Mで出会う事ができた。     八丈島 ヒロ  )

 

海の世界はとてつもなく広い。
生物達の想像を超越するほど多くの危険がある。
弱肉強食の世界では、常に弱者は狙われ、
強者の力の源となるべくして捕食される。

しかし弱者は過去に多くの同種の犠牲を経て、
遺伝子レベルで、強者からの脅威を避ける知恵を身につけている。

巣穴に素早く逃げ込む者、数で勝負して子孫を残そうとする者。
生き抜く為の沢山の手段が彼らの内側で生きている。

 

 

ogino メアジ
(今年の始めに撮った、メアジの群れ。
日を追うごとに巨大化する群れを目の前に何度もシャッターを切る。   八丈島 ヒロ  )

 

強者も過酷な海の世界を生きる為、
さまざまな知恵を絞り、弱者を喰らう

 

 

捕食態勢

(串本を代表するアザハタの根。
周りを取り巻くイシモチの群れは、アザハタに捕食されることで群れ全体の生存率があがります。
この写真のアザハタは、死サンゴの陰で体勢を低くして、イシモチに狙いを定めています。
まるでサバンナの草むらに隠れるヒョウを見ているようです。 串本 中村 航  )

 

捕食風

 (襲いかかる!!風に見えますが…実はあくびです。
けど、もしかしたら、イシモチを捕らえきれなくて悔しがっているのかもしれません(笑)
他の恩恵にあずかるもの、他の犠牲の上で永らえるもの、様々の命の集まるこの場所で、
共存しあう様々な生き物の生活を見ることができます。 串本 中村 航)

 

 

弱肉強食の中でも、強者と弱者の協力関係が存在する。
身体に着いている寄生虫を掃除する生物や、
住処を提供する代わりに危険から守ってもらう生物。
海の中では別種同士の共生で互いの利益を
生み出しているシーンをよく見かけることができる。

 

 

kashiyama

 (ダイバーを恐れず、大きく口を開けて、クリーナーフィッシュのホンソメワケベラに
掃除をしてもらっているヤイトハタ。
1mを超えるほどのヤイトハタとわずか数センチのホンソメワケベラが、
お互いの利益のために共存しています。          ニューカレドニア カッシー )

 

種により、適した生息地域、生息数などが異なり、
食物連鎖のピラミッドが作り上げられる
このピラミッドは絶妙なバランスを保ち、
水中世界が構成される。
その為、なかなかお目にかかることができない希少種が、
各地域に存在する。

 

 

DSC_9404940413120420131204131204

(壮大な旅を続けると、痛そうなクラゲたちに揺られたり
下からこちらを狙う生き物に睨まれたりと大変。
だけど、いいこともある。
それは、プランクトンのご飯に囲まれて着々と大きくなっていく事。  大瀬崎   カズ   )

 

 

 

死力を尽くすのは生きる為だけではない。
種の繁栄のために、自分の子孫を残す為、
より強い遺伝子を残すために、同種同士で争い存続を試みる。

 

 

コモンイトギンポ3

(これは、コモンイトギンポという相模湾の固有種のギンポです。
まさに、縄張り争いをしている瞬間です。今年一番感動した生態シーンです。  葉山  田中 翔)

 

 

自分の子孫を残すため、必死に生きている姿、
目的はいたってシンプル。
そして、そのシンプルさゆえに美しい。

 

コモンイトギンポ2

 (コモンイトギンポの勝敗は相手にマウントポジションを取られた時点で決まります。
メスの戦いは特に激しく、長時間続きました。           葉山 田中 翔    )

 

 

 

より強い子孫を残すための戦いが終わった。
しかし、無事に卵を産んだ後も、戦いは続く。
食物連鎖のピラミッドの下層に位置する卵たち。
彼らを守るための手段も種によって様々だ。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 (卵を守る、サビハゼ!!生命の誕生が待ち遠しいですね♪
卵を守る姿がなんとも凛々しいです!        川奈  すぎちゃん    )

 

サビタマ1
(母性本能、全開!!自分達の赤ちゃんを守る為、自分の危険を顧みず、
赤ちゃんにハッチアウトを促します!!この勇気ある行動が次の命を育みます。
母性本能とか言いながら、実はオスですけどね。(笑)
サビハゼはオスが子育てをするんですよ(^-^)       川奈 すぎちゃん    )

 

 

親の愛情をたっぷりと注がれた子供たちは、
ついに大海原へと旅を始める。
細胞が未成熟のため、身体が透けている浮遊時代。
プランクトンとしての生活の始まりだ。

 

 

レプト

 (無事に卵から孵る。体がスケスケなまま海を漂う浮遊時代
たまぁに光の誘惑があり近寄ってみたりもしてみる。     大瀬崎   カズ  )

 

 

まだ小さい体で生き残ることに必死。
だが、この大海原で力強く生き、
自分が存在した証明を残すために種を繋いでいく。
多くの経験を遺伝子に刻み込み、自身の種が絶えること無く、
永続的に存在できる為に。

 

広い世界で羽ばたくことができるのはごく一部。
いつか自分が、
そして後世が羽ばたける様に、
日々、進化を続けていく。

 

 

kashiyama1

 (太陽の光さえも遮るほどの大きな身体を持つブラックマンタ。
大きく羽ばたく姿は、さまざまな危険を恐れず、
自由にこの海を飛び立っているようにも見えます。     ニューカレドニア カッシー   )

 

 

 

命が生まれるまでの過程にはさまざまなドラマがある。
懸命に生きようと試行錯誤を繰り返し、
後世に継がれた生きる術。

僕たち若手ガイドは、先輩ガイドの方々から
アドバイスを頂き、図鑑を読み、自身の目で確認、そして体験し、
彼らの生態を知ろうとしています。

これからもその努力を怠らず、ゲストの皆様、
そしてこれから、海の世界へ飛び込みたいと
しているすべての方へ
この海からのメッセージをお伝えできるよう
日々精進していきます。

今年一年、本当にありがとうございました。

 

 

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紅チームメンバー 一同

荻野 昌博・八丈島
田中 翔・葉山
堀口 和重・大瀬崎
中村 航・串本
杉山 佳史・川奈
樫山 弘紀・ニューカレドニア

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