
10月に入って水温も少し下がり25℃台に突入!!
自分もスーツを衣替えして上下ロクハンで潜っています。
これから奄美入りされる皆さん、少し暖かい装備もあるといいかと思いますよ~!!
とそんな奄美より本日のご紹介の生物はイソカクレエビ属の一種 学名:Vir sp.
まだ学名、和名ともに付けられていない未記載種のエビです。
透明な体と足にちりばめられた紫の斑点が可愛らしいイソカクレエビの仲間!!
最初は峯水さんの出しているエビハンドブックに載っているウィル・コレーマンかと思っていたのですが、
宿主がナガレハナサンゴ類のサンゴに住んでいることと、体に入る赤のラインがないことで少しずつ違う種なのかもと疑問になり、聞いてみるとまだ学名も付いていないエビだと教えていただきました。
体長は1.5センチほどですが、可愛らしい存在感のあるエビです☆
個体数が少ないこととサンゴの隙間に身を隠しているため、見つけづらさはありますが、
一度見つけるとかなり長期間居てくれるので(台風さえ来なければ 笑)長く観察させてくれそうです☆
卵を持った個体も居て、少しずつ卵が発眼してくるのを見ていると、もうすぐ水中の世界にチビたちが解き放たれることを想像してニンマリしてしまいます。
傍から見ると自分が気持ち悪い奴だろうな・・・・(笑)と思いつつ・・・・。
リクエストお待ちしてま~す。もれなく気持ち悪いニンマリガイドの特典付きです☆
諏訪 誉
CATEGORY:奄美大島