アクエリアスさんでお世話になってもう1ヶ月が過ぎました。
こっち来る前から噂が一人歩きしてゲイキャラの定着率が半端なかったんですが、
そこに“HOTけ王子”が加わり、”国構え侍””口滑っちゃう人””免疫力ゼロ”、
”なんでも美味しいっていうやつ””ちぢれ毛”、
と数え切れないほどのキャラや二つ名が生まれ
どれが本当の自分なのか、アイデンティティの狭間で揺れ動いております。
フィリピン・セブはマクタンより、石野です。押忍!
1月23日からアクエリアスダイバーズさんでお世話になっているんですが、
5日間だけボホールまで遠征してきました。
今回お世話になったのは、パングラオにお店を構えるアクアジャーニーさんです。
パングラオ島はボホール島の南から橋で渡る小さな島で、サンゴ礁にあふれた綺麗なところです。
大物が見られることで有名なバリカサグ島まで30分で行くこともできます。
なんと、お店の目の前にある海は、少し沖に出ただけで(3〜400mくらい?)
水深が700mまで落ち込んでいるんです。
オウムガイの生態調査が行われたこともある海が目の前に広がっていると聞いて
やらないことには帰れません。
なので、もちろん、、、、やったりました、HOTけNIGHT!!!
海況が芳しくなかったので2日間しか開催することができませんでしたが
しっかりとHOTけDNAを残して来ました。
ボホールの海は、ホテル建設などの乱開発があまり進んでいないため、
今まで潜ったどこの海よりも生物の宝庫でした。
そんな場所でやるHOTけが面白くないわけがないんですが、
加えて深海性の生物も狙えるというAwesomeな状況。
案の定、開催することができた2日間とも、
甲殻類や稚魚の出物が大量に見つかりました。
イカは塊になってライトの周りに集まって来ていました。
そして、2日目には期待通りに深海魚が登場!!
大きな目と口に鋭い歯が並び、深海魚顔が高速で暗闇を飛び回っていました。
どうやら、ハダカエソ科の1種と思われるようです。
この日、30cmと20cm、大きさの違う2個体が現れました。
オーナーの水石さんはすっかりHOTけNIGHTにはまってしまったようで
ライトを揃える手はずを早速始めていました。
今後、ボホールでHOTけが確立すること間違いなし!
そしたら深海魚に稚魚に、とんでもないことになりそう。
今はボホール遠征を終えてマクタンに帰ってきてます。
フィリピンでの生活も残すところあと2週間を切りました。
やっぱり連日のHOTけNIGHT。
マクタンでのHOTけはほぼやり方が確定してきており
ダルマガレイ科の稚魚やフィロゾーマなど、
コンスタントにレアな浮遊系生物が出てきています。
ヒラムシが泳いできたーって思ったら、目と口があって仰天しました。
ヒレを大きくしたりトゲを伸ばしたり、浮遊期適応と言われる戦略はいくつもありますが
そのうちの擬態戦法を取るウシノシタの仲間です。
日本に帰るまで海況が許す限り毎晩やる!!と決めていますので
これからラストスパートでものすごいのが出てきてくれるんじゃないかと期待しています。
何が出たかは次回の更新をお楽しみに!
ところ変わって、沖縄からの更新になります。