
皆様、こんにちは。
今日は葉山から田中翔がお届けします。
8月後半からは、ほとんどクローズすることなく潜れています。
透明度も比較的良く、マクロだけではなくワイドも楽しめています。
こんなことを書くと、今日はワイド写真で葉山を紹介かと、思われた方もいるかと思いますが、今日もマクロで行きます。(笑)
僕は、まだワイドレンズを持っていないので只今、せっせとお金を貯めております!
冬の葉山の海藻の森など早く紹介できるように今年中にはワイドレンズ手に入れてみせます。
話がそれましたので元に帰ります。
今日はベニキヌヅツミという貝を紹介します。
葉山では、一番多く観察できる貝です。アカヤギについていることが多く、きれいな濃い赤色の外套膜で覆われています。
今、まさにこの貝は繁殖の真っただ中です。
キレイなオレンジ色の卵を図ったかのように等間隔で産んでいきます。
かなり、卵と卵の間に隙間があるように思いますが、数日たつとこんな感じで、
卵が成長し、ハチ切れんばかりになります。
こうなるといよいよハッチアウトを迎えます。
ハッチアウトの写真も撮りたいなあなんて思っていたのですが今回はお預けとなりました。
まだまだ、ベニキヌヅツミの産卵シーン、交接シーンは観察できそうです。
季節来遊漁も少しずつですが観察できています。
次回も葉山の旬な情報をお届けします。
以上、翔でした!
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