
皆様、こんにちは!
葉山から田中翔がお届けします。
本当は前回のブログで書くつもりでしたが、写真が間に合わず・・・。
今回になってしまいました。
「スナビクニン」です。
スナビクニン幼魚は、ワカメのメカブが育ってくるとどこからともなく現れます。
真冬の夜の磯で、体長5㎝ほどの親が見つかったこともあるので推測ですが、このスナビクニンも葉山の どこかで産卵、抱卵しメカブが育つ頃に孵化し、幼魚はそのメカブの隙間で生活を行っているんだと思います。
このスナビクニンの生態も、葉山で解明していきたい生態シーンの1つです。
一体、どこで産卵、抱卵は行われるのか、妄想は膨らみます(笑)
そして、このスナビクニンはメカブの隙間にいることが多いので、1人で写真を撮るのは一苦労です・・・。
この子は、「さぁ、撮れるもんなら撮ってみろ」と言わんばかりに、邪悪な笑みを浮かべておりました。苦笑
この子は運良く、ウミウチワというひらぺったい海藻の隙間に居てくれました。
葉山も少しづつ水温が上がってきているので、この子達と会える時間ものこりわずかです。
ガイド中は目一杯、皆様に素敵な写真をとってもらえるように、無心でぺらぺらメカブを捲っています。
是非、会いにいらして下さいね!
以上翔でした!
CATEGORY:葉山