
西表島のまさひろです。
6月24日現在、水温28℃、透明度20~40m!
まだ若干の夏至南風(カーチバイ)が吹いてますが・・・
顔を上げればギラギラと輝く太陽と青い空、
まわりはジャングルの木々に囲まれ、
水中は透き通る青い海とサンゴ礁。
全てが夏仕様になってきた西表島です!!
こんな贅沢な環境でダイビングができる事に感謝ですね♪
そして、夏に突入すると、この生物のリクエストが急増します。
マンジュウイシモチの赤ちゃんです♪
前回のブログでも少し触れましたが、
今年は6月10日に1発目のマンジュウベイビーを確認してます。
この時期になると、いつ幼魚が出るか、みんなソワソワしながら潜ってますからね。笑
最初は1匹しか見れなかったマンジュウベイビーも、
日を追うごとに数が増えていきます。
そうなると、マンジュウイシモチ越しにマンジュウイシモチを撮るという、
なんとも贅沢な事も可能です♪
背景がキレイな場所を選んで、ほんわかした写真を撮るのもオススメ!!
・・・あれ?
ド派手な色をしたマンジュウイシモチygがいるぞ?
実はこれ、ライトを使ったある技で、
透明な部分にライトの光が反射してこんな色が出るんです。
よくガラスハゼなどで写真を撮る『レインボーゴビー』とかがありますが、
原理を理解してれば、マンジュウイシモチでも同じ事ができるんですね!!
ちなみにこれは、コンデジで撮影。
一眼ならゴミもほとんど無く撮る事ができます。
大人のマンジュウイシモチももちろん人気なんですが、
幼魚が出るこの時期は、大人がいても無視されてしまうほどです。笑
しかし、この模様(しっぽ側の赤い水玉模様)が出てこそ『イチゴパンツ』と呼ばれる所以なので、
この姿もぜひ見て頂きたい1シーンです。
中には、1ダイブずーっとマンジュウイシモチを撮る方もいらっしゃいます。
それくらい人気もあり、また被写体として魅力的な生物です。
小さい時は結構動き回るんですが、少し大きくなって定着場所が決まるとお気に入りの場所ができるので、
無理に追いかけながら撮るより、お気に入りの場所を見極めて、じっと待つ方がいいですね!
西表を代表する魚、マンジュウイシモチを見るなら・・・今でしょ!!(もう使わないか。笑)
まさひろ