
西表島・遊びなーらのまさひろです。
7月に入ってからは台風7号・8号の連続台風で微妙なコンディションが続いていましたが・・・
そんな時はマクロで攻めます!!
こちらのハゼはキンセンハゼ。
比較的どこにでもいる普通種ですが、今の時期は・・・
体が透けているキンセンハゼが見れます♪
浮遊期を過ぎ、着床してから体色が着くまでは約1週間と言われています。
探すと結構見つかるんですが、1週間しか見れないと言われると見つけたくなりませんか!?
こちらはもっと色が透けているキンセンハゼyg。
きっと着床して間もない個体なのでしょう!
コンデジで撮影したのでこんな写真しか残っていませんが、
今の時期はこんな楽しみもあるんです♪
そしてこの時期ならでは!なのがサガリバナ。
台風が心配でしたが、合間でバッチリ見る事ができました☆
夜のうちに花が咲き、朝には散ってしまうサガリバナ。
花自体は沖縄全域で見れますが、サガリバナが川に浮かび流れる景色が見れるのは西表島のみです!!
今年は開花のピークに合わせてツアーを開催できたので、見応えもバッチリ!!
台風が来てしまうと蕾自体が減ってしまうので、今年のサガリバナツアーはもう終息へ向かっていますが・・・
この景色は何物にも代えがたい素晴らしい景色です♪
来年も6月末から7月中旬の間でツアーを開催しますので、興味のある方はぜひこの時期に遊びにいらして下さい☆
一方、こちらも無事に開花しました。『ウミショウブ』の開花です♪
大きさ約3mm程の雄花は、雪だるまのような形をしていて、花弁の浮力によって水面に浮きます。
風や波の力で水面を滑るように移動し、雌花までたどり着いたら無事受粉完了となる訳ですが、
非常に効率の悪い受粉方法なので、その大半は雌花を通り過ぎてしまい、波打ち際へと流れていきます。
無数の雄花が水面に残り、波打ち際を真っ白に覆い尽くす事もあるというウミショウブの開花。
数多くある植物の中で、このような非効率的な受粉方法をとるのはウミショウブだけ。
神秘的な景色をぜひ1度見てみませんか!?
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