
西表島・遊びなーらのまさひろです。
沖縄地方では毎年旧暦の5月4日は「ユッカヌヒー」と呼ばれ、爬龍船(ハーリー)を漕ぐお祭りが開催されます。
今年のユッカヌヒーは6月6日。お祭り直前という事もあり、今は朝から晩まで準備と練習に明け暮れてます・・・。
この忙しさは毎年の事なのでもう慣れましたが、今年は青年会の会長も務めているのでいつも以上にやる事が多く、
もはや仕事よりも忙しいので、海に行く日は僕にとってもリフレッシュな日になってるくらいです…(^_^;)笑
さて、肝心の海は・・・梅雨明け前後に吹くカーチバイ(夏至南風という季節風)が吹き始めました。
これは梅雨明けを知らせる季節風なのですが、毎年『ハーリーの鐘が鳴ると梅雨が明ける』とも言われています。
いつも思うのですが・・・旧暦ってすごいよなぁ。
サンゴの産卵とか梅雨明けを知らせるタイミングとか、結構当たってるもんなぁ。
九州地方も梅雨入りしたみたいだし、沖縄地方の梅雨明けもそろそろです♪
そして水中もこの時期は幼魚がわんさか出始めるので、マクロ好きの方にはたまらない季節です!
その一部をご紹介していきましょう!!
トウアカクマノミyg
( photo by ゲストHさん )
GW中に非常に魅力的なトウアカクマノミygを見つけたのですが、すぐに居なくなってしまいました。
今はまた別のトウアカygが出始めてますが、この写真の子は一際可愛かったなぁ♪
水中世界は本当に一期一会です。
次の楽しみにしとこう!と思ってたら次回には出会えない事もよくあるので、その瞬間瞬間を大切に行きましょう!!
ヤエヤマギンポyg
古びたロープやサボテングサなどによくついているヤエヤマギンポの幼魚。
着床直後は体も透明で、おたまじゃくしが透けてるような風貌をしています。
動きも遅いので、写真を撮るには難易度もやや低め。
ゆっくり撮りたい方にはオススメの被写体です。
イチモンジコバンハゼyg
( photo by ゲストHさん )
イチモンジコバンハゼもGW以降数が増えてきました。
定着場所が決まるとしばらく同じ所に居てくれるので、安定して1度見つけてしまえばしばらくご紹介できます☆
ヒレナガスズメダイyg
GW後に極小サイズが出始め、徐々に数が増えてきました。
黄色と黒のシマシマ模様が特徴的で、よく阪神タイガースカラーと紹介される事もありますが・・・
最近もこの紹介の仕方で通じるのかな!?笑
コチyg
砂地や藻場を捜索していると、木くずが落ちてるようなコチの幼魚を見つける事があります。
体長は1センチ未満なので、本当に木くずと見間違えてスルーしちゃう事もあります(^_^;)
マンジュウイシモチyg
この時期といえばマンジュウイシモチの幼魚!!
そろそろこんな群れにもなってくるので、ぜひ見に来て下さいね~☆
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