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ヤエヤマボタル

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まさひろ

活動エリア:西表島

所属ショップ:西表島ダイビングサービス 遊びなーら

西表島のまさひろです。

今回のブログはまたしても(?)海ネタではないんですが、

この時期が見頃の『ホタル』についてご紹介したいと思います!

書きたい事がありすぎて、ちょっと長いブログになってしまいますが、

お付き合いの程、よろしくお願いしまーす!!

 

西表島には『イリオモテボタル』『オオシママドボタル』を始め、約10種類のホタルを見る事ができますが、

1番数が多く、ウォッチングに向いてるのが『ヤエヤマボタル』という種類のホタルです。

最近ではこのホタルを見に来るためにツアーが組まれたりする程人気も出てきて、

ダイビング後の1つの楽しみとしてオススメしています。

 

ホタルが見れるのは日没後から少しずつ見え始め、そこから約30~40分が見頃となります。。

つまり、日没後1時間がホタルを見るチャンス!

3月末の現時点では日没が18:40くらいなので、19時を過ぎると本格的に見え始めるといった所ですね。

 

また、ホタルを見るにはいくつかの条件も必要になってきます。

・日中の気温が高い事(北風が吹く日は×)

・風が弱い事(温かい南風でも強いと×)

・月が出てない方がGood(満月で明るいと×)

もちろん全く出ない訳ではありませんが、

よりたくさんのホタルを見るためにはこれらの条件も大切な要因となるので、

ホタルを見に行く時は、日中の天気や風の強さをしっかりチェックする必要があります!

 

ここからは『ホタルの撮影』をする際のコツをご紹介していきましょう。

 

ホタルの撮影方法は大きく分けて2パターンに分かれます。

1つ目は1回の長時間露光で撮る方法。

3分・5分とシャッターを開きっぱなしにして撮ります。

主にフィルムで撮影する時に使われる手法ですね。

2つ目は何回かに分けて撮影し、後でフォトショップなどで張り合わせをする方法。

こちらはデジタルカメラで撮影する時にオススメな手法です。

デジタルでも長時間露光撮影ができない事はありませんが、

30秒以上の撮影をするとたくさんのノイズが出てしまい、画像が汚くなってしまいます。

僕も最初の頃は『張り合わせは邪道だ!』とムキになって、1枚撮影にこだわってた時期がありました。笑

しかし、後になってやはりノイズが気になったり、

暗い中での撮影なのに妙に明るくなってしまったりと違和感を覚えるようになったので、

最近は張り合わせをする前提で撮影をするようにしてます。

ホタル観察をするだけなら、暗くなった19時過ぎに到着すれば問題なし!ですが、

撮影となるといろんな準備が必要になってくるので、

まだまわりが明るい19時前には現場に着いておく必要があります。

 

19時前に行く理由 その1:ピント合わせ

ホタルを撮影する際、ピントはマニュアル撮影になります。

構図を決め、三脚などでカメラを固定したら、あとはずーーーっと同じ構図で撮影をし続けます。

しかし、暗くなってからではマニュアルでのピント合わせがかなり難しい・・・。

なので明るいうちにピント合わせを済ませておく必要があります。

 

19時前に行く理由 その2:背景撮影

ホタルを撮影する時は、星を撮影するのと同じ設定で撮るので、

真っ暗になってからではホタルの光しか写りません。

なので、少し明るいうちにベースとなる写真を撮っておくのがオススメです。

上にも書いた『張り合わせ』の基盤ですね。

 

前置きが長くなりましたが・・・

ここからは実際に撮った写真を使いながら説明していきましょう!

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まずは明るいうちに済ませておく、背景作りです。

できれば19時前にはここまで終わらせて、

あとはホタルが出てくるのを待つだけにしたいですね。

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19:20頃、まわりもだんだん暗くなり、ぼちぼちホタルが出始めました。

ここからはフレーム内にホタルが入る事を願いながらひたすらシャッターを切りまくります!

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5分後・・・

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10分後・・・写真では分かりにくいですが、少しずつ光る数が増えてきます!

何枚か写真を撮ったら、ここからが他とはちょっと違うワンポイントアドバイス。

今まで合わせていたピントを少しだけずらして撮影をします。

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そうすると今まで小さい点だったホタルの光が丸くボヤけてくれます。

最近流行りの『メルヘン撮り』で使われている『玉ボケ』の原理と一緒ですね。

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ちなみに僕はいつも2段階のボケを作ります。

ほんのちょっとだけピントをずらす『ややボケ』と、

完全にピントをずらしてもっと大きな玉ボケを作る『全ボケ』の2種類。

このボケ感は完全に好みになってくるので、もちろんやらなくてもOKですが、

ちょっとしたアクセントになるのでオススメです!!

こんな感じで何枚か撮影をして、最後に張り合わせをすると・・・

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はい できあがり♪

実際にはもっと細かい設定やコツもあるんですが、

大体の流れはこんな感じでしょうか。

本州でボタルの撮影をする際にも使える手法なので、

ぜひ機会があれば試してみてはいかがでしょうか?

 

自分自身、まだまだ納得のいく写真が撮れてる訳ではありませんが、

この3年で撮りたい構図も決まり、その為の知識も付いてきました。

今年はかなり気合が入ってるので、絶対いい写真を撮りますよ~!!

しかし、写真で見るホタルと実際見るホタルでは結構イメージが違うので、

春の西表島に来た際は、ぜひ1度は見て頂きたい1シーンです!!

そして一眼をお持ちの方は、ぜひ撮影にもチャレンジして頂きたいですね♪

 

 

 

まさひろ

CATEGORY:西表島

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