
西表島のまさひろです。
今年は日本全国で水温の低さが目立っていますが、
南国・西表島も例外ではありません。
例年では冬時期でも22~23℃、川の水が混じる汽水域でも20℃前後なんですが、
今年は外洋のポイントで21℃、汽水域では18℃と、痺れる水温となってます。
・・・って、伊豆で潜ってる人に怒られるかな?笑
しかし、水温が低いのは悪い事ばかりではありません。
南方系のウミウシもたくさん見れるし、
何より、回遊魚を見る上で『水温』というのは非常に重要な要素になってきます。
イソマグロの大きな見れを見ようと思ったら、
『水温25℃以下』というのが1つの目安になってきます。
夏でも見れる事はありますが、大きな群れにはならないので、
ドカンとマグロを当てたいなら、3月~5月がオススメ!!
これだけ大きな群れなので、タイミングが合えば15分くらいずーっと泳ぐ事ができます。
その証拠に・・・こちらをどうぞ!!
このようにゲストの方を入れて写真を撮ったり、
動画を撮りながらマグロと並走(並泳?)したり、
回遊魚を狙ってるとは思えない程ゆっくり見る事ができます♪
もちろんこの環境は、マグロの泳ぐ方向を読んで、潮を読んで、
他の魚の動きもよーく観察して、『回遊ルート』を見つける事が必須!
日頃からデータを取って、感覚を磨いておく必要があります。
マグロは泳ぐのが早い!というイメージがあると思いますが、
時にはこんな出会いもあるんですね~
回遊魚を狙う以上、当たり外れはありますが、
これだけの大きな群れに当たった時の喜びはたまりません♪
水温が低い時期だからこそ狙える生物・・・
みなさんもぜひ体験しに来て下さい!!
CATEGORY:西表島