
西表島・遊びなーらのまさひろです。
新年1発目の投稿ですね。お決まりの言葉ではありますが・・・
皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年も新世代ガイドブログをよろしくお願い致します。
年末年始&3連休も終わり、西表島はこれからオフシーズンとなります。
冬季休業となるお店も多いですが、僕はこの冬季シーズンずっと西表に残ります!!
調査したいポイントもたくさんあるし、撮りたい写真も山ほどあるし、
そして何より、新世代ガイドブログの仲間である『つーじー』や『カズくん』、
そして僕が前に働いてた小笠原のダイビングサービス『エスコート』の面々が1~2月に遊びに来てくれます。
もう今から楽しみで仕方ないんですが・・・お願いなんで大荒れにならないでほしいですね(^_^;)
さて、そんな楽しみな事を控えつつ、この年末年始&連休もボチボチ海に出ておりました。
新年1発目のブログでご紹介するのはこちらのハゼです!!
アオハチハゼです。
西表島では普段30m以深にいるハゼなので、生息環境が深い分見かける機会が少ない魚です。
ただ今回、このハゼを水深8mで見つけたのです!!しかもたくさん!!!
例えるなら・・・アケボノハゼが水深8mで見られる?みたいな感じですかね?笑
しかし、いろいろ調べてたら『サオトメハゼではないか?』という疑惑が出てきました。
サオトメハゼ、以前はクロユリハゼ属の一種として図鑑にも載っていましたが、それらの生息環境を見ると
『内湾』『泥砂』『水深12~30m』と、今回見かけた条件と酷似してます。
そこで詳しい見分け方を調べてみました!!
【アオハチハゼ】
・第1背鰭第3棘が糸状に伸びる
・目の下の青いラインが胸鰭まで
・体側のオレンジのラインは1本(もしくは2本あっても非常に薄い)
【サオトメハゼ】
・第1背鰭は長方形で第3棘は伸びない
・目の下の青いラインは胸鰭の後ろまで続く
・体側のオレンジのラインがハッキリ2本
結果・・・
これはアオハチハゼですね。(僕の見解)
背鰭がびょーんと伸びているのが決定打です。
生息環境が違いすぎるので、サオトメハゼか?と思ってしまう所ですが、今の所はアオハチハゼが浅場にもいた!!という事で決着をつけましょう。
これが水温のせいなのか、たまたま環境が良くて居着いてるのかは分かりませんが、こういう出会いや発見があるのもまたダイビングの醍醐味だと思います。
特に西表はハゼの生息数が群を抜いて多いので、これからの出会いも楽しみにしていきたいです☆
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西表島ダイビングサービス 遊びなーら
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