
こんにちは!
昨日に引き続き、高知県柏島より田中翔がお届けします。
これから毎月1日は僕の担当日になりました。
そして、僕の柏島でのガイド生活も残すところあと1ヶ月となりました。
悔いのないように潜り込んでいきたいと思います。
柏島に来て3年が経ちますが、本当に多くの勉強が出来ました。
その中の1つが様々な生物の生息環境を知れた事です。
この環境を知っているか知らないかで生物の発見率の高さは格段に違います。
というか、知らないと見つかりません!笑
それも毎日新しい生物が出てくる柏島のポテンシャルがあってこそです!
ほんと柏島、最高です!!
この冬はほんとに深場によく行きました。
ベニハゼもまだまだいますが、この冬見たかったベニハゼはとりあえず
コンプリートしました。
「カタボシニシキベニハゼ」
まあまあの水深で毎回違うところにいるのでガイド泣かせのベニハゼですが、ほんと綺麗なベニハゼです!
ベニハゼを探していると他にも色んな生物が見つかります。
「ジンケンエビSP」
僕の中のイメージは深場のサラサエビです!(笑)
でもサラサエビよりは全然オーラあります!(笑)
他にも見たかったゼブラホンヤドカリの環境なんかも知ることができました。
ハナダイも環境で変わってきます。
柏島に来た時、初めて見に行った深場のハナダイは「アサヒハナゴイ」でした。
完全にこの時から、深場への興味が出てきました!
この冬は、イトヒキコハクハナダイなんかも見ることが出来ました。
そして、僕の大好きな甲殻類も色んな出会いがありました。
一番の衝撃のあったエビはこちら
「ウィルコイア・インテルゥプタ」
初めて見た時は、キンチャクガニ探している時に出てきました。
しばらくの間、エビとは認識できずに???が続いてました。
こちらのヤドカリも環境を知らないと絶対に見つかりません。
「ネジレヤドカリSP」
ヤドカリも柏島に来て、かなり勉強した分野の一つです。
そして、マニアックな先輩、樋口さん(笑)、マニアックなゲストさんのおかげでヨコエビも大好きになりました!
「テングヨコエビ」
新天地に調査に行くとついついヨコエビ探している自分がいます。。。(笑)
これからもマニアックなところもしっかり攻められる懐の広いガイド目指していきたいと思います!
今回で、僕の柏島での投稿は最後になりますが、4月からは後輩の倉松孝徳君に託しております。
是非、お楽しみにー!
僕も新天地でしっかり潜り込み、愛媛県愛南町の海情報を発信していけたらと思っております!!