
こんにちは!
本日は高知県柏島より田中翔がお届けします。
12日が僕の誕生日だったのですが見事に風邪引いてしまい13日からの東京行きも1日延期になってしまい散々な28歳のスタートを切っています。。。
ですが、28歳も全力で突っ走ります!笑
最近、仕事終わりに後輩と一本潜ることが日課になっていて、その時間が柏島をもっと深く知りたい僕にとっては大切な時間になっています。 この時間でオフシーズンはウミウシ、ヤドカリをがっつりやっていました。 ウミウシ、ヤドカリだけに絞ってガッツリやった事はなかったのでかなりの収穫を得られたと思っています。とは言っても奥の深すぎるウミウシとヤドカリ。 まだまだやり足りませんが 得たことをガイドにしっかり活かせられるように確実なものにしていく事が大事だと思っています。
多分、しっかり向き合って無ければ、これからもフウセンミノウミウシと紹介してしまっていたと思う、プルウォットフォリア属の一種。
「 プルウォットフォリア属の一種」
他にも、形からしても動き方からしてもミノウミウシっぽくないシロミノウミウシ。図鑑にはスプリラ属かミノウミウシ属に分類されるか議論されていると書かれていました。一回自分の目で見ていると、動き方とかもゲストの方にも説明が出来ます。
「シロミノウミウシ」
柏島に来るまで、見たことが無かったチゴミノウミウシ。このウミウシは他のウミウシの卵を食べます。その卵を自分のミノに蓄えます。食べた卵によってミノの色が変わる面白いウミウシです。それを知ってからは色んな色を探しました。これまでに見えたのは、薄ピンク、濃いピンク、オレンジ色の3色です。
「チゴミノウミウシ」
柏島はビーチからエントリーできるポイントもありますが、ほとんどはボートポイント。簡単に調査できる環境ではないのですが快く送り出してくれるオーナーに感謝です。
4月になると柏島潜って一年になるので、2年目は生態シーンにもガッツリ力を入れていこうと思っています!