
ヌメアで有名な大物ブラックマンタは、イルデパンでは1月〜3月がシーズンの期間限定の大物です。
また、海況に大きく左右されるポイントですので、なかなか見ることは難しいです。
しかしイルデパンでは、7月〜9月がシーズンの大物ザトウクジラがまだまだ出現しております。
そして、もうひとつの大物が絶好調。
非常に長い尾鰭を持ち、薄黄色の体色に散らばる黒い斑点。
昼間は珊瑚礁の近くの砂地でゆっくりと休んでいるテンジクザメ目に属する彼です。
和名がトラフザメ(虎)。英名がZebra shark(シマウマ)。仏名がRequin Leopard(豹)。
各国により、名付け方が違う面白いサメです。
8月はインリーフの「レシーフ・ドゥ・カスミラ」というポイントで100%の確率で見れました。
フランス人ダイバーの中で噂になっており、来るゲストみんながこのポイントをリクエストされます。
あまり敏感ではなく、触れるくらい近づくことができます。
※安全上、念のため触らないでくださいね。
さらに、この「レシーフ・ドゥ・カスミラ」では-12m付近にヤシャハゼが多く生息しており、-20m付近には固有種プリティテールシュリンプゴビーと共生しているヤシャハゼも発見しました。
さらにさらに、水深-18mの根でニラミハナダイを発見しました。
この水深ではなかなかお目にかかれないレアなハナダイです。
ワイドもマクロも熱い、このポイントがかなりお勧めです!
リクエストお待ちしております!
CATEGORY:ニューカレドニア