
ニューカレドニアでは初夏の香りが漂い始めています。
水温は26℃ほどに上昇し、さまざまな生物たちの幼魚が増え始めました。
厳しい弱肉強食の世界を生き抜くために精一杯、力強く泳いでいる光景を見かけます。
固有種バリアリーフアネモネフィッシュ。
普段はイソギンチャクの中に隠れていますが、流れが強いときには尾びれを振りながら懸命に泳いでいます。
ニューカレドニアでは珍しいフタイロハナゴイ。
薄紫色の体色がとてもキレイです。
流れの強い場所で懸命に泳ぐハタタテダイ。
ピンと伸びた背びれがカッコよく、個体によってはあまり引っ込まずに撮影させてくれます。
イルデパンでよく見かけるグレイリーフシャーク。
現在30匹ほどの群れを集まっていて、その中にまだ1mも満たない子供が混じっています。
これからすくすくと育っていき、このイルデパンの海を盛り上げてくれる海の住人になってくれることを期待しています。
【お知らせ】
大晦日の日には『今年最も思い入れの強い写真』をテーマに紅白のチームに分かれてブログを書きます。
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