
ニューカレドニア カッシーです。
3月初めにニューカレドニア北部にあるポアンディミエに視察に行って参りました。
ここでは、乱れ咲くイソバナの群生が見ることができます。
まるで森に迷い込んだような錯覚に陥ります。
なぜこのようにソフトコーラルが多く、そして大きく成長しているかというと、理由はポアンディミエの地形にあるそうです。
ここでは、2つのバリアリーフが存在しています。
外海の荒波を二重のバリアリーフが防波堤となり、サンゴの成長を阻害する要因を排除しているとのことです。
ポアンディミエの海に触発され、イルデパンに戻ってからよくサンゴなどに目を向けてガイドをしていると、
なんとバリアリーフアネモネフィッシュとハナビラクマノミが共生しているシライトイソギンチャクが白化していました。
今までは淡褐色をしていたのに、先端付近から徐々に白くなっていってます。
現在今だに水温は28℃。
快適なダイビングができますが、サンゴ達には悪影響が出てくるかもしれません。
CATEGORY:ニューカレドニア