本日はニューカレドニアからくぼっちがお届けいたします。
2004年に新種記載された固有種プリティーテールシュリンプゴビー。
学名:Amblyeleotris bellicaudaの″bellicauda″はラテン語のbellus=″可愛い″とcauda=″尾″という言葉からきており、
英名もprettytailと″可愛い尾″という意味がとても強調されているハゼです。また臀鰭も可愛らしい模様をしています。
ニューカレドニアのヌメアでは『ソノア・ロック』というポイントで見ることができ、水深20m以深に生息しています。
そのため、撮影する際には減圧不要限界に注意しないといけません。
そして可愛い尾鰭と臀鰭を表現するのにもかなりの時間を要するため何度もチャレンジする必要があります。
またプリティーテールシュリンプゴビーが共生しているテッポウエビは、
ダイバーに人気のヤシャハゼやヒレナガネジリンボウなどと共生しているコトブキテッポウエビ。
なぜ人気の高いハゼにはコトブキテッポウエビなのかすごく気になるところですが、
それだけこのハゼも価値のある珍しいハゼであることは間違いありません。
ニューカレドニアにお越しの際は、是非リクエストしてください。
最後に、プリティーテールシュリンプゴビーの標本採取場所はニューカレドニアだそうです!!
以上、くぼっちでした(∩´∀`)∩
CATEGORY:ニューカレドニア