本日はニューカレドニアからくぼっちがお届けいたします(∩´∀`)∩
ニューカレドニアはいよいよ冬の季節です。そして、寒さは日に日に増しています。
朝方と夜はとても冷えるので、これからお越しになる方はダウンジャケットをお持ちになられたほうがいいですよ。
私は寒いのが苦手なので、ユニクロのダウンジャケットに加え、ボートコートをいつも羽織っています。
さて、今回はニューカレドニアでしか見られない固有種のウミウシを紹介いたします。
シラユキウミウシ属の仲間であるヌメアカタライ 【Noumea Catalai】
年に数回ほどしか出会うことができない貴重なウミウシです。
発見者であるCatalaさんが見つけたことにより、学名に彼の名前が入っています。
主食と思われる黄色いカイメンの近くで見かけることが多いです。
他のウミウシを比べると、とてもシンプルな色彩をしていますが、一度見ると虜になるほど綺麗です(*´ω`*)
その色鮮やかな体色により、日本人ダイバーだけでなく、地元のフランス人ダイバーからも人気のある生物で、
ブラックマンタの次にリクエストが多い種ですが、出現率がかなり低いため、なかなかご紹介することが難しいのでご
ざいます。
ですので、見れたゲストの方はかなりラッキーと言えるでしょう。
発見者のCatalaさんは、ニューカレドニアの人々に多大な影響を与えております。
ヌメアにある【Aquarium des lagons Nouvelle-Caledonie】(ニューカレドニア水族館)は彼によって設
立されました。
水族館のホームページ:http://www.aquarium.nc
館内ではマングローブ・インリーフラグーン・アウトリーフラグーン・深海と4つのパートに別れており、
固有種を含め、数多くのニューカレドニアで見られる生物を見ることができます。
平日の午前中は地元の小学生たちが授業の一貫として来館しており、週末は日本人のみならずフランス人やオ
ーストラリア人たちも訪れ、とても賑わっています。
現在水族館では、シーズンであるザトウクジラ特集が行われています。
とても興味があるので、今度暇を見つけて見に行こうと思っています。
まだ見に行けていないので、写真はありません。すみません。。。
リゾート地域にある水族館なので、アフターダイビングに最適です。
午前中のダイビングでご紹介させていただきました生物がたくさん泳いでいますので、再度じっくりと生物観察がで
きる唯一の場所です。
ただし、貴重なヌメアカタライは水族館の中にはいません。それほど貴重なウミウシなのです。
それでは、ヌメアカタライが現れたかどうかは、Facebookなどで情報を記載するので、ちょこちょこ確認してみてくだ
さい。
以上、くぼっちでした。