皆さん、こんばんわ。
ここ最近、とても海峡と天候に恵まれており、
冬なのに日中はTシャツ1枚でも暑い、ニューカレドニアからくぼっちがお届けいたします。
ニューカレドニアのヌメアの北部にあるポイント「FAUSSE PASSE D’UITOE」。カタカナで書くと「フォース・パス・ドゥ・ウィトエ」となります。
このポイントは海況がとても良い日にしか行くことができませんが、
日本だと深い水深でしか見ることのできないニラミハナダイが水深26mくらいで見ることができます。
ニラミハナダイの生息水深としては、かなり浅い部類になるので、マニア垂涎のポイントです。
その他にも18mくらいで色彩がキレイで可愛いハナゴンべや、
アカボシハナゴイ、ヤイトヤッコなどの人気の生物が集まっています。
そして、このポイントはドロップ・オフとなっているため、撮りたい被写体を壁側に追い込むことにより、容易に撮影することができます。
そんな、めったに行くことのできないポイントではありますが、
ニューカレドニアにお越しの際は海況が良ければできる限り行きますので、是非リクエストして下さい。
そんな「FAUSSE PASSE D’UITOE」に先日潜りに行ってきたいたのですが、
エキジットをして、2本目に向かう途中、思わぬ生物に遭遇!
突然「イルカだっ!!」という声が・・・!
船長もそれに気づき、お客さん、船長、スタッフみんなでカメラを構えながら、
船をイルカのいるところに寄せていき、近づいてよーく見てみると・・・。
なんとイルカではなくクジラの仲間であるオキゴンドウでした(゚д゚)!!!
その日は運よくコンデジを船に積んでいたので、オキゴンドウの撮影に成功。
その映像と写真がこちらです。
オキゴンドウの群れ
船の真下で泳いだり、近くで水面に出てくれたりと、
30分近くオキゴンドウを観察することができました。
オキゴンドウの知識はあまりなかったため、あとあと調べてみると「シャチもどき」とも呼ばれるらしく、ザトウクジラなども襲うらしいですね。汗
以上、ちょっと驚きを隠せなかったくぼっちでした。