
ブラックマンタで有名なニューカレドニアですが、マクロネタも豊富です。
今回は日本では見れないお気に入りの固有種たちをご紹介します。
メスにアピールするときの婚姻色がたまらなくキレイ。
潮あたりの良いアウトリーフにしかいないハナダイの仲間、ペインテッドアンティアス。
いくつもの色が流れるように身体に配置されたインパクトあるベラの仲間、マゼンタストリークトラス。
パープルとイエローに色分けられた体色。黒い瞳の周りには体色よりもさらに深みのあるパープルアイシャドー。
メギスの仲間、バイカラードティーバック。
純白の体色に鮮やかな赤のドットとライン。一年に数えるほどしか見ることができない超希少種のヌメアカタライ。
これはほんの一部。
海洋調査によればニューカレドニアの海には15,000種もの生物が存在します。魚類1,950種、軟体動物5,500種、甲殻類5,000種、海綿類600種、サンゴ300種などなど。その中で固有種の割合はおよそ5%。つまり750種の固有種が生息する世界トップクラスの固有種シェアを誇る島国です。
あまり知られていない固有種大国ニューカレドニアでした。
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