
こんにちは!!
小笠原ダイビングセンターのコーヘーです。
本日はクリスマスイブ!うちの娘と息子は明日が待ち遠しいらしく
「早く寝てサンタさんプレゼント置きに来てくれる時にありがとうって言うんだ!」って意気込んでいます!
そんなクリスマスが終わるっとあっという間に年末年始ですね。
2020年は4・5・6・と海に出掛けられない日が続き、今年はどうなるかと思いましたが
今年も小笠原はいい海を私たちに用意してくれていました!本当にありがたいことです。
12月は少しづつ水温が下がり始めて23℃台!透明度はこの時期にしてはとてもよく
20m~25mほど見えるときもありました。
なかなか小笠原では上のようなシーンは見ることがないですが
時々砂地に生えている藻類を食べている子もいたります!
目だった海藻はほとんど生えていないんですが、今度何を食べてるのかゆっくり見たいです!
今年はウシバナトビエイの群れも集まりはじめ多いときは20枚ほどいました・・・が
お客さんがいなくなりカメラを持って入ると6枚だけ。
悲しいけどガイドしているときに多く見れてるのでOKと自分に言い聞かせています。
二見港湾内のエダサンゴたちは真っ白な姿から徐々に茶色く、緑色っぽく変化してきました。
ただし回復したわけではなく、苔や海藻などが白化して弱ったサンゴに付着してこのような姿に。
ただそれでもサンゴはただ朽ちていくのではなく、ブダイやベラの子供などに栄養をたくさん上げているようにも見えました!
循環というかそういうものを感じさせてくれています。
長雨が続き時には緑色に海がなるときもありました!
そんな中イルカに会えたり、ザトウクジラが出産・子育て・繁殖のために
何千キロも泳いで小笠原にやってきて今シーズン最初の親子を確認したりと
小笠原の海が与えてくれるものの大きさを改めて感じる一年になりました!
それでは最後まで読んでいただいた方。
2020年も本当にありがとうございました。
自分の中では今年もガイドブログとしてイベントなどをやりたいと
企画などを立てていたのですが、そんな願いも叶わず。
来年もどうなるか分かりませんが、私たちで何か発信したいと考えております!
では皆様メリークリスマス!!素敵な夜をお過ごしください!
そして少し早いですが
皆様良いお年を。
小笠原ダイビングセンター 森田康平