
皆様こんにちはー!今回は大瀬崎からたくあんがお届けいたします!
台風が立て続けに発生しており、逸れろと念じている自分がいます。大瀬崎は台風が直撃しない限り、湾内というポイントは潜ることが出来、ダイバーにとっては心強い場所です。しかしいくら大瀬崎でも台風が近づけば荒れる!湾内でも深場までウネリが入ります。
そんな過酷な状況でもヤギやトサカ、ウミカラマツなどに寄り添い生活している生き物達がいます。
ネジレカラマツにつくビシャモンエビ。うまく擬態しております。
さらにムチカラマツにつく、ムチカラマツエビ。住み心地が良さそうです。
???皆様、下の写真を見て何かおかしいと思いませんか?
イボイソバナガニが掴まっているもの。そうガンガゼです!
僕は目を疑いました。基本的にはイボイソバナガニはムチカラマツに付きます。
こんな、細くて繊細な針に掴まって意味があるのだろうか・・・
この光景を発見した時、「なぜそこに付いた!」とツッコミを入れてしまいました。
まるで、TBSで放送されるSASUKEファイナルステージの綱登りの様です。知らない方はググってください。笑
台風が来ようが、ダイバーのフィンが当たろうが、こんな細くて脆いものに寄り添いながら生活している彼らを尊敬します。
皆様、台風の影響が出ている地域もございましょう。
海に潜れなくても、台風対策で忙しくても、この写真の生物達を思い出してください!乗り越えましょう!
大瀬崎からたくあんがお送りしましたー。
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