
本日は大瀬崎よりカズです!!
シーンとなる春・甲殻類とトビウオぐらいの夏、ハズレの多かったあき前半
その厳しさを乗り越えていよいよ来ました浮遊系の爆発のシーズン(*´∇`*)
10月の終わりにさかのぼるとイカの大発生から始まります
以前にもご紹介した僕の好きな生物のひとつホタルイカモドキの仲間類
今の時期は極小個体から6センチの個体までサイズはさまざま
別のカットでは正面にも無数の発光器がついているのがわかりますΣ(゚д゚;)
体中の発光器の色はとても魅力的です
イカの目は感度がよくライトの近くだと目くらましになり動かなくなることがあります
そのときが写真を撮るチャンスですね
そしてここに来て初めて見るイカも出現(ノ*゚▽゚)ノ
5から6匹で集団で泳いでいました
このイカは
足のエンペラ(幕のようなもの)が付いているので
外洋性or深海性との可能性が高いようです
流れなどに強い
これだけの写真では何のイカかわからないようですね(^▽^;)
そのときに他にもう1種類見られました
それがスルメイカだと思われるこの個体も数個体入っていました
足を見てもらうとエンペラがないのがお分かりでしょうか??
ダイバーからみると早いのですが遊泳力がそこまでないのかも知れないですね
こういう感じで特徴を探ってみると面白いんではないでしょうか??
ちなみに日曜日はこんなイカも入ってきました。
こちらもプロカメラマンの方にに聞いたところ、わからないので学者の方にデータを見てもらって
同定してもらってます。
大き目の目は深海性のイカなのでしょうかね??
ここ数日はまた潮が変わり冬に見られる生き物が多数見られました。
イカ以外にも面白い不思議な生き物多数ですよ!!
サイウオの幼魚
この魚はある程度の速度で泳ぐのですが
写真を撮ろうとすると急激な方向転換で撮影者を苦しめます(-。-;)
他の捕食者からうまく狙いをはずす動きをしているのでしょうかね??
不明種のエビの幼生
今まであまり気にしなかったのか
最近は良く目にします
カギ爪のようなものは何に使うのか気になりますね( ゚ ▽ ゚ 😉
このエビはふわふわと漂い写真は一見撮りやすそうなのですが、
自分のターゲットライトの光に近寄って来てしまうこともあります
フレームから消えて何度探したことか・・・
甲殻類は追いかけっこの可能性が高まります。。。
いよいよ 浮遊生物のシーズン
今年も年末年始に浮遊生物を狙いに行きます
今回はライト数も去年以上に増やしてのトラップを実施するので、
ガイドでもセルフで是非、浮遊生物を見にきたり撮りにきたりで
潜られてはいかがでしょうか??
以上大瀬崎よりカズがをお送りいたしました!!