
本日は大瀬崎より、
最近は砂地でイカ、岩場でイカ、ナイトでイカと
イカばかり探しているカズがお届けいたします(笑)
今回は砂地にいるコウイカの生態について皆さんにご説明していきたいと思っております
一時期透明度が悪く浮遊物が多いときに発見した小型コウイカの仲間
ここ数日特に同じところに居ついているので見回って探すと前に入ります
この体制は威嚇しているポーズだと思われます
次の日も同じ個体を見かけました
見ていると何度も何度も腕を伸ばしています
①伸ばす瞬間
②伸びきっているところ
最初は浮遊物を餌と思って手を伸ばしているかと思いました
しかし拡大してみると見えずらいのですが、アミを捕まえています
①伸ばすところ
②アミを捕まえているところ
お見事ヽ(´▽`)/
コウイカの食事でした
また別の日には求愛中にも遭遇
こちら
①寄り添い泳ぐ
②求愛中
春ですね(≧∇≦)
ちなみにコウイカの仲間、こいつらも目の感度がいいようで
急に強い光を当てると逃げてしまいます
なのでストロボなどで強い光を当てたときに液晶画面に
イカがいない!!ということを経験した方もいるのではないでしょうか??
なのでそんな逃げてしまうコウイカの仲間を撮る方法をお伝えします
私がやっているのはイカに調整できるライトで
対して少しずつ光を強く当てること
かなり強くしてイカの目がだいぶ慣れたら
今度はストロボを使って撮影に入るといいでしょう
ただ個体差はありますが・・・。
それとコウイカ類本当に同定が難しいのです
前に載せていたホタルイカモドキ科の仲間たちは裏から写真を撮って同定していましたが、
コウイカ類の同定は頭のてっぺんの形で見分けるのがいいようです
スジコウイカなどなにも知らなかったときは普通にスジがあるのでスジコウイカですと
以前までは何も考えずに言っていましたが、
別の小型のコウイカもスジがでる可能性があるので
もはやこういう方法での同定ではいけないようです
なので頭の先も写真を撮るときは狙ってみましょう
以上、大瀬崎よりカズがお届けしました。