
どうもーどうもどうもー!本日は大瀬崎よりたくあんがお届けいたします!
今日は12月24日クリスマスイブですねー。TVを付けているとケンタッキーのCMで「ク~リスマスが今年もや~ってくる」と竹内まりやさんの曲が流れると何とも言えないノスタルジーな気持ちになります。
僕は東京に行ってイルミネーションの撮影に勤しんでいることでしょう。笑
そんな聖なる夜にうってつけの素敵な出来事が始まっています。オビアナハゼの産卵シーズンになりました。
オビアナハゼの仲間はカイメンの中に卵を産み付けます。大瀬崎ではほとんどザラカイメンですね。
ザラカイメンがある程度密集している場所に行くとオビアナハゼがいるのでしばらく様子を伺います。
すると上の写真のようにカイメンの中を左右の目で覗き込みます。この仕草がとても可愛い・・・。
これはカイメンの中が産みやすい環境なのかを確認してるそうです。慎重派ですよね。笑
エビがいたり、ウミシダがあると困りますもんね。
そして安全かどうかを確認し終えると産卵管をカイメンの中へ・・・
口を大きく開けてファイヤー!時間にして数秒!一瞬です。卵が出る瞬間は撮れないのが残念です。
中を覗くと・・・
その後は間隔を少しあけ再び産卵行動に移ります。
オビアナハゼの産卵は一般のダイバーでも見ることが出来ます。
時間も朝から昼にかけてがいいですが、午後にもやっています。
ぜひザラカイメンの周りにオビアナハゼがいたら、じっと我慢してみましょう。
感動の瞬間に出会えるかも。
あっ葉山の翔さんからエビ縛りを求められたので縛っておきます。笑
伊豆では珍しいゴルゴニアンシュリンプ
そして今年は伊豆で当たり年のフリソデエビ
よし!縛った!笑
今年の個人的な投稿はこれでおしまい!ありがとうございました!
来年もよろしくお願い致します!