
2月も中盤戦ですね。今年こそはヤリイカの大量産卵をと狙いを定めていたのですが、なかなか下りきらない水温。数年前でしたら14度もしくは13度っといい冷たくなるのですが・・・どうなってしまっているのでしょうかね・・・2月の後半から3月になんとか期待したいです。
それでは今回は久々にホームの大瀬崎に戻ってお話していきます。大瀬崎湾内の日中は沢山の海鳥が越冬のため姿を現します。アビ科の仲間(オオハムだと思われる)鳥やカイツブリの仲間などがイワシやクロホシイシモチなどの小魚を狙いに潜って餌をひたすら追い回す光景が見られます。私もこの鳥たちが潜ると必死になって追いかけるのですが、とにかく素早くなかなか追いつくことができません。
夜の世界ではイカの仲間の幼体が各種見られたり、アミを食べるヒメイカなどの姿も頻繁に観察できます。1枚目は不明種のイカの仲間。2枚目は写真はヒメイカがエサを取ると別のヒメイカが横取りをしようと奪い合っているところです。
また、大瀬館新人スタッフ熊谷翔太の大活躍により、10年ぶりにタンザクカクレエビやクサアジなどを見つけてきたりと2月は滅多にお目にかかれないもののオンパレードとなっております。
以上大瀬崎よりカズがお届けしました。
次回は富山滑川特集のです、乞うご期待。
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