
猛暑が続いている今年の夏、台風も記録が出るんじゃないかというくらい頻発してますね・・・。
あと何個くらいの台風に悩まされてしまうのか・・・・・怖い・・・・・。
とそんな奄美から本日はホマレがお届けします。
今日のご紹介はシモフリタナバタウオ 学名:Calloplesiops altivelis
普段、岩の隙間や暗がりに身を潜め、ダイバーを見ると奥に隠れてしまうほど臆病な彼らですが、
卵を産み付けた時には気持ちを奮い立たせしっかり卵のそばで守ります。
僕らが近づいても逃げることなく、卵の周りを行ったり来たりこの時は産みたてであろう黄色い色の卵塊
が岩の下に産み付けられていました。
綺麗だな~っとじっと見させてもらいました。
彼らは卵を産んでから孵化まではなかなか早く、自分のみてきた中ですが早い時は産卵から4日ほどで
孵化まで持っていきます。
長い子はもう少し長い時もありますが、卵も黄色から灰色に近い色に変わっていきます。
この時も3日後確認しに行くとすでに卵はなくなっていました。
2日間確認に行けなかったのが悔やまれてなりません・・・・。
この時期はちょこちょこ彼らの卵を守る姿を見ることが出来るので、次回に期待をして♪
次は経過観察をできた写真も載せれたらと思います☆
諏訪 誉