
みなさんこんにちは☆ 今日は千葉西川名よりテラモがお送りいたします。
大気が不安定ですね、先週僕はフィリピンのセブ島に行っていたのですが、その間ここ西川名は大荒れ(汗)
風は吹くは雪は降るはで大変だったそうです。
でももうじきこのツライ季節も終わるでしょう、暖かい季節が待ち遠しいですね(笑)
さてさて、今日はサンゴのお話です☆
世界には約800種類ものサンゴが存在します。
このうち沖縄には、約200種のサンゴが確認されています。沖縄すごい!!
我々の活動している千葉県にもサンゴはあります(沖縄に比べたら少なめですけど・・・)
サンゴは、動物でありながら植物と同じように二酸化炭素を吸収し、酸素をつくりだす働きをしてくれています。
サンゴの二酸化炭素を吸収する力って陸上の植物よりも強いんですよ~♪
さらにさらに! サンゴには海を浄化する動きや、防波堤の役割なんかも果たしてくれているんです。
水中だけではなく、陸にとってもよい働きをしてくれています。
また、サンゴの森の中を泳いでいるとホントに気持ちいですよね☆ この前ものすごいサンゴの群生を見てホントに感動しました。
生物ってすげーって心からの思いましたね。
そんなサンゴの外敵はブダイやらオニヒトデなんかがよくあげられていますが、
悲しいかな・・・一番の外的は我々人間です(汗) 生活排水やらゴミの投棄。開発行為等がサンゴ達を死滅させています。
彼らサンゴが何年もかけて作ってくれた綺麗な海も。我々人間が日々ブチ壊しつづけています。
海に携わるものとして水中環境保護の意識は常に持っていなければなりません。これは ガイド、インストラクターに関わらず。
ファンダイバー全てにいえることです。僕達ダイバーは水中にお邪魔して、海の中を覗かせてもらっている身です。
我々が水中生物達に危害を加える事があってはならないことだと思うのです。
我々人間が汚してしまった海は我々がきれいにしていかなければなりません。
珊瑚の養殖活動や水中クリーンナップ活動。 今自分に出来ることから始めてみましょう。 本当に小さなことでもいいと思います。
ファンダイブしているときに一つゴミを拾うとか。 岩につかまるときに、そこに生物がいないか確かめるとか。些細なことですがとっても大事ですよね。
海の環境保護を頑張ってくれてきたサンゴ達や水中生物達を、今度は我々が保護する番です。