
本日は大瀬崎からカズがお送りします!
前回のブログで浮遊生物図鑑が発売して、
一段と浮遊生物も盛り上がりを見せました。
こうなると、次のステップを目指す人もあらわれてくると思うので
少しだけ浮遊生物のカメラ技術をお伝えして皆さまにお伝えしたいと思ういます。
ある程度浮遊系の写真が撮れるようになったらやってもらいたいのが
バックライトを使った撮影。
バックライトやバックストロボを使うことにより、
透明な生き物はより透明感が出るのです。
こちらは集魚灯がバックライトとなりイカが透明感を出している写真です。
そしてバックストロボ、何がいいかというと、ストロボで撮ることにより
生き物の動きを止めることができるのです。
ライトでは拡大すると少しぶれていることがあるのですが
ストロボでは、ガチっと止めることが可能になります。
バックスストロボを使った写真 『フサカサゴ科の1種』
とにかく動きがあった個体なので、
こういう時はバックストロボは有効です。
こちらは浮遊系ではなく日中のコケギンポ
ストロボは前から弱く当て、バックライトを使って
皮弁のフサフサ感しているところが透明感がでます。
またライトの利点はストロボよりも
やわらかい光を作れるという事です。
シチュエーションなどでライトやストロボを
使い分けると面白いかもしれないですね。
以上大瀬崎よりカズがお届けしました!!
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