卒業、日本帰国へ

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TAKA

活動エリア:パプアニューギニア・マダン

所属ショップ:Madang Resort・Niugini Dive Adventures(マダンリゾート・ニューギニダイブアドベンチャーズ)

アビヌーン!

 

日本ではGWが始まりましたね!今年は10連休ということでロイヤルウィークなんて言われているそうですが、ここマダンにも大勢の日本人ダイバーの皆様が明日到着します。

 

実は私、TakaはこのGWのガイドをもって、ここマダンを去り、日本へ本帰国します。

実際PNGを出るのは5月末になりますが、ガイドをするのはこのGWが最後になり、このブログの更新を最後に新世代ガイドブログを卒業します。

 

パプアニューギニア・マダンへ就任したのが3年前、ちょうど日本からの直行便が週2便になるタイミングで、これからパプアニューギニアのダイビングを盛り上げていくぞ!と意気込んでいました。

 

どこにあるかもよく知られていないパプアニューギニアは、ネット検索してもなかなか旅行情報が出てきません。日本から多くのゲストに来てもらうためには現地からもっと日本語の情報を出していくべきだと思い、このブログも始めました。

 

ブログでもガイドでもパプアニューギニアらしさを紹介することを念頭においてました。

ダイブショップが1件しかないマダンでは開拓のしがいがありました。自分がしてきた開拓の中でも歩くサメの仲間、フーデットカーペットシャークのポイントを発見できたことは大きな成果だと思ってます。

それまで歩くサメがいることはわかっていても、昼間はほとんど見かけないし、夜はどこで出没するのか全く知られていない状態でした。

昼間の実績から試しに潜ったナイトで大当たり!高確率で、しかも1匹だけでなく2-3匹見れるポイントを発見できました。そこからマダンでも歩くサメが見れるということで情報発信していき、ナイトダイブをリクエストいただけるようになりました。

他にもパプアニューギニアらしさと言ったら疑問ですが、それまで居ることを全く知られていなかったニシキテグリをマダンリゾートの桟橋前で発見。

見つけた時は本当に嬉しかったのを覚えています。

昼間は全く見られないので、ナイト限定。ゴールデンタイムは18:45-19:00の15分間です。今までダイバーに見られてこなかったからかライトを全くものともせず、逆にライトに誘導されるかのように近づいてきてしまう、他にはないニシキテグリたちです。

 

最後に、この前のブログでも紹介しました。NEWポイント「Lamsang Reef」

マダンはPNGの中でもっとも古いダイビングエリアと言われてますが、何十年たった今でも新しいポイントが開発できるとはまだまだ開拓の余地がありますね。

 

自分はこれでマダンを後にするわけですが、自分が開拓したことを残るスタッフたちに引き継ぐことが、いまの自分の使命です。そしてそのスタッフたちが今後そこへゲストを連れて行き、楽しませてくれるといいなと思います。

 

最後にいつもブログを見て、応援していただいた皆様には感謝です。短い間でしたが、ありがとうございました!

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