
アピヌーン!(ピジン語でこんにちは)
早いものでもう3月。今日はひな祭りじゃないですか!
新世代ガイドブログも今回で5回目!
今までのブログネタを振り返ってみると、
サンゴに、タマカイに、歩くサメ・・・
はっ!!
マダンでいちばんの見どころを忘れている!
お客様に「なぜマダンを選ばれたんですか?」
と聞くと、「群れや大物が見られると聞いたから」という返答が多いです。
そんな方にガイドがいちばん見せたいもの
それは、「ギンバラ」です!
「ギンバラ」はバラクーダとギンガメアジの混合群れ。
時々バラフエダイやホホスジタルミ、マダラタルミ、ツムブリ、サザナミトサカハギなんかも混ざる
カオスな群れ。
群れ、大物好きにはたまらないはず!
このギンバラの群れは
「バラクーダポイント」でよく見られています。
バラクーダの群れを推すダイブサイトは世界中に数多く存在しますが、
マダンのすごいところは、「バラクーダポイント」までなんとたったの10分で行けてしまうというところ。
非常に贅沢なんです!
といっても自然のことなので、いつでも見られるわけではありません。
通年チャンスはあるのですが、やはり流れがある方が確率が高いし、
群れの濃さも増します!
乾季(5月〜9月ごろ)だとカレントフックがないと見られないくらい流れが強くなるので、
写真のような群れを見るなら5~9月がおすすめです。
条件が合えば、こんな感じの群れに!
近くで撮るコツは動かないこと。
リーフの上で止まっていれば自然と魚の方から近づいてきます。カレントフックが必要です。
群れが本当に大きい時は画角に収まりきりません。
トルネードもします。
ここまできたらフィッシュアイレンズ持ってくるしかないです!
僕は持ってません!(笑)
2月後半〜3月にかけて晴れることが多くなり、だんだん乾季の気配を感じています。
これからがマダンのシーズン!
「ギンバラ」が呼んでいます!