
アビヌーン!
極寒の日本への一時帰国から戻り、常夏のマダンでの生活がまた始まりました!
日本へ帰るときはいつも寒いので体調悪くなって食欲湧かず、せっかくの日本食もたくさん食べられない!でもマダンへ戻ると体調良くなっていくあたり、身体の現地人化が進んでいます。もはや私の体は「日本は外国」と見ているようです(笑)
20日間マダンの海を潜らずにいましたが、到着早々潜ってきました。
1ヶ月も経たないのに海って変わるもんですね。
変化の1つはホワイトボンネットアネモネフィッシュが増えたこと。
インドネシア、パプアニューギニアの固有種で、セジロクマノミと他数種類のハイブリットかと思われます。ハイブリットだと思うのは、クマノミの模様にいろんなバリエーションがあるからです。
今日はその数々のバリエーションをご紹介します。
最初に、こんな感じの模様がスタンダートかな
セジロの背の白いラインとオレンジフィンのエラの白いラインが交わります。
でもこれは片方だけ途切れてます。ここがチャームポイント!
こちらは上と同じ交わるタイプで、左側のラインが途切れてます。
でも色が全然違いますよね。色がハナビラクマノミに近いから、ハナビラとセジロのハイブリットだと思われます。
こちらは両方のラインが交わっている、というか完全に一体化してますよね。
ウルトラマン型と読んでいます(笑)なかなかいないタイプです。ちなみに写真では見えていない方はラインが途切れています。
最後にこちら。ゲストからのウケが最も良いです。エリマキボンネットと呼んでいます。
もはやホワイトボンネットを通り越している感じが出ています。
「どおしてそうなった!?」と突っ込みたくなる模様。
おそらく色はセジロだけど、セジロの背のラインは引き継がず、オレンジフィンのエラのラインだけが残ったのだと思われます。
1種類でこんなバリエーションを持つクマノミって他にはいませんよね。
PNGは広いからこの他にも僕が見たことないパターンがまだまだあるのだと思います。
ではまた!
パプアニューギニア・マダンリゾート
TAKA