
あけましておめでとうございます。
年末年始のマダンは過去最高の忙しさを極めております!
雨季だと言われているのに、日本からたくさんのお客様が潜りにきていただいております。
今年も無事故で、マダンを奥深くまで開拓して、みなさんに伝えていきたいと思います。
ところで、マダンのダイビングスタイル、ご存知ですか?
ボートダイビングでほとんどのポイントでドリフトになります。
基本は午前はワイド、午後はマクロと潜り分けてます。
旅行会社は群れ!大物!ワイド!と推しているため、お客様もワイド派の方が多いのですが、実際にはワイドもマクロも両方やります。誰もがハンマーを見たいのは知ってます(笑)
マクロに全く興味がない人にマダンは適切ではないのですが、紹介されれば撮る程度とか、珍しかったり固有種なら撮るとか、魚に興味ある人であればマダンで楽しいダイビングを提供できると思います。
ギンガメアジやバラクーダやサメは世界中どこだって見られるし、ハンマーだってここじゃなくても、もっと確率の高いところがあります。言ってしまえばマダンでのワイドは世界と比べたらそんなにすごくありません(笑)
パプアニューギニアには数え切れない種類のサンゴと魚が住む生命の宝庫です。珍しい魚もたくさんいます。マクロに限らずサンゴと魚群がコラボレーションしている景観もまたパプアニューギニアらしさです。
せっかくパプアニューギニアまで来たのだから、それを見ていかないともったいないとは思いませんか?

マダンでよく見られるスリーランインドコーラルブレニー
僕はギンガメアジとかバラクーダよりも、最近はそういう魚に目を向けて、興味を持ってもらえるようにブリーフィングとガイドを心がけてます。(ワイドはやらないってことじゃないですよ)
自称ワイド派の方にもマダンを気にっていただけるようガイドしていきます。
パプアニューギニア・マダンリゾート
TAKA